前立腺肥大症とは 前立腺にできる腫瘍ですが 良性ですので この病気で 死に至る事は ほとんどありません。

しかし 楽観視は禁物で 排尿障害がひどくなってくると 閉尿:おしっこが全く出なくなってしまう事もあるようです。

薬と治療

前立腺肥大症の初期治療

薬による薬物療法と手術の2通りです。
薬物療法では 内服薬 または 注射が用いられます。

前立腺肥大の治療:検査

問診
医師による 聞き取り
血液検査・尿検査
身体全体の疾患などを調べる。
エコー
(超音波検査)
泌尿器、前立腺炎や膀胱の状態を調べる。
触診
肛門に指を挿入して 前立腺の大きさや 硬さを調べる方法を用いるところもあります。
ウロフロメトリー
尿の流量を測定する。
残尿測定検査
細い管を膀胱に挿入して行います。
X 線撮影
造影剤を入れて 尿道・尿管・膀胱・腎臓の画像診断

前立腺肥大症の治療薬

大きく分けて治療薬は 以下の三種類に分類されます。新薬も追加されていく事でしょう。

α1受容体遮断薬
前立腺の尿道を広げて 排尿をスムーズにする薬。
平滑筋の緊張をやわらげる効果があり 膀胱下で尿が 漏れないようにする作用が働きがあります。

肥大化した前立腺を縮小する効果はありませんが 排尿障害の緩和には即効性があります。

男性ホルモン薬
前立腺を徐々に縮小していき 尿道が塞がるのを防ぐ効果が認められております。

しかし 効果が現れるまでに 三ヶ月以上を必要とします。
その間、服用中止での再発、また生殖機能に影響をおよぼす事もあるようです。

生薬・漢方薬
上記の α1受容体遮断薬・男性ホルモン薬の二種類の薬が使えない人に適応されます。

排尿を促す効果や むくみを取る効果が期待できますが 前立腺を縮小する働きはありません。
手術ができない高齢者にも処方されます。

新薬
最近、前立腺肥大症にはタダラフィル(商品名:ザルティア錠)というが処方されるようになりましたが、これは前立腺の血行を改善させる仕組みの薬です。

前立腺肥大の手術

開腹手術・レーザー治療・内視鏡手術症状によって 術方法が考えられます。
最初は 薬物療法を行います改善しない場合には手術が行われる
…という流れの治療法になります。

前立腺肥大の手術

Pvp 経尿道的 前立腺グリーンライトレーザー治療

尿道からレーザーを挿入して 大きくなった前立腺を削り取る治療方法。
メスを使った開腹手術より 遥かに体に対する負担が少ないです。

一泊入院で 終わるところが多く 後遺症もほとんどないと言われています。
ただし 全身麻酔。保険適応。

Il cp 前立腺 組織内 レーザー凝固術

レーザー熱によって 前立腺に加熱する。

Tmt 療法:前立腺高温度療法

熱によって 前立腺に加熱する。

尿道ステント竜騎術

尿道の狭くなったところにステントを挿入する。
洗浄をする。

手術は 必ずしも必要になる!という事ではありませんが
前立腺が肥大したものに関しては最終的には開腹手術を行います。