小~高校生の時代は 学校生活がメインですので 手汗が多くて困る場面は日常的で 手がいつも湿っていたり 手から汗がダラダラしているのを 友達に知られるのが怖くて 隠す傾向になり

大人が考えているよりも 悩みは深刻な場合が多々あります。

子供の手汗

  • 『消しゴム貸して~』『シャーペン貸して~』から
  • 黒板をノートにうつすノート濡れが濡れる
  • テストの答案用紙よれる
  • 学校でクラスメイトと手をつながなければならないフォークダンス
  • 体の接触ふざけてじゃれる・ハイタッチ
  • 友達の家でゲームなど
  • 『なにこれ濡れてる だれ~~』大きな声で 言われる
  • その他もろもろ

根が明るい子でも 心が傷つくことは 日常的になっているかもしれません。
友達に知られるのが怖くて 隠す傾向にありますが せめて親にだけはわかってもらいたいです。

手汗の多汗症の子は 特に緊張もしていない普通の状態の時に だらだらと汗がやってくるのです。本人にも身に覚えが無いくらい。寒い時期でもです。

手汗多汗症に対して正しい知識を持つ。

多汗症は、交感神経が失調し、体温上昇とは関係なくエクリン腺より汗が過剰に放出される疾患である。頭部・手・脇・足裏に多く見られる。緊張や不安、気持ちの持ち方などの精神的な原因による発汗ではなく、身体機能の失調により引き起こされる病的な発汗を指す参照:Wikipedia

多汗症は 気持ちの持ち方などの精神的な原因による発汗ではなく…というところが最大のポイント。

ワタシも つい 最近まで 手汗は精神的発汗(だけ)と思っていたのですが、もちろん 精神的な事は 交感神経を刺激して 手汗の発汗に拍車をかける 最大の要因に当たります。

交感神経の失調から 手汗多汗の症状があり 精神的な圧迫や緊張・汗をかいて恥ずかしい経験をしたことでの予期不安 などが上澄みされて 余計に手汗を気にしてしまい 手汗が多くなる。

更には 夏など 気温の上昇に伴って 体感的にも汗が多くなる というサイクルが 脳みそに組み込まれてしまって 日常的に手汗が多くなる。

なんともいえず 奇奇怪怪な 不思議な現象。
自分ひとりが異常体質なのか おかしいのか と思い悩みます。

だって 人と違うし 勝手に出てくるんですもの。

自立神経失調症やパニック症候群と似ています。

汗は誰でもかくもので 暑い時期などは 誰でも経験する普通の事。

それが 人よりちょっと多いぐらい その部分が掌なのよ…と 多汗症の症状を全く知らない大人は 思いがちですが

  • そんなことぐらい
  • 気が弱いから
  • 神経質すぎるんだよ
  • 気にしすぎ

などと 一蹴するのは あまりにも無情です。

『そんなことぐらい』『気にしすぎ』などのセリフは 事情を知らない人が言う言葉で アドバイスはしてやりたいのですが これ以上に 適切な言葉が出てこない場合に よく使われます。

子供が 自分の手の奇奇怪怪な 不思議な現象に困って 親に打ち明けてきた時は プチパニックに陥っているかもしれません。

『そんなこと』ではないので 親にだけは味方になって欲しいです。

手汗多汗症 その症状を理解する。

子供が学校で どの場面でど困って 一人でどのように回避しているかを想像してみましょう。

食事の後かたずけの洗い物をした後 手を拭かずに 濡れた状態の手で 本を読んだり 家計簿をつけたり スマホをいじったり…

普通はできませんよね。

普通は出来ない状態の手で 知恵をしぼって 毎日をやり過ごしています。365日 24時間×年数。

多汗症というものを知らない場合は 局所手掌多汗症という疾患を正しく理解し 子供のその症状(手汗多汗症にはレベルがあります)を理解するところから はじめましょう。

子供が一人で悩んでいたり 意を決して相談してきたりした場合は とりあえず 口出しはせずに 話を全部 聞いてあげる。

  • どんな事で どんな場面で困っているか。
  • 困った時に いつもどうしているの?
  • 辛いのね。
  • 友達は知っているのか?
  • 手汗が出ない時はどんな時?
  • などなど

子供さんの場合、自分の思っている事を上手く言葉にできないかもしれません。
上手くフォローしてあげながら 聞き取りを何気なくして 状況と心情を把握しましょう。

できるだけ 細かいところまで聞いてあげると 同じ事を言うようになります。
繰り返し 同じ事を言うようになると ネタが尽きてきたかな…って感じですよね。

手汗のことで 心の内を話すのは慣れなくて 緊張しているかもしれません。
話しているだけで 汗が出てくることが予想できますので

向かい合って話だけをするというのよりかは ごろごろ寝ながら とか 何かをやりながら とか まったりと 話ができる環境を 少し設けてあげるのも良い方法。

おすすめは銭湯

  • 家風呂でも良いですが 近くにスーパー銭湯などあれば プチ日帰り夜間旅行の気分が味わえます。
  • 日頃は 忙しいお母さん(お父さん)と コミニュケーションが図れますし 落ち着けます。
  • お風呂の中は 手汗を気にする事の無い 数少ないシチュエーション。
  • お風呂に入ると言う 日常的お仕事もこなせます。
  • 子供と性別が違うと 小学校 高学年頃になると もう一緒に入ってくれなくなるので 同姓の親御さんに任せましょう。

子供にとって このことをわかってくれる人が いるのといないのとでは大違い。心強いです。
わかってくれる人というのは やはり親であって欲しいです。

厚生労働省の研究班による調査によると 手掌多汗症を患っている方は 全人口の 約 5.3%

この数字は 少ない数字ではないようです。

学校でも 100人いたら 5人~ぐらいは いる計算です。
学校の中だけに密集しているわけではありませんが…

手汗の症状に ギョッとして『自分ひとりが…』と思い悩んでいるのなら

この症状は あなた一人ではなく 他にもたくさんいる。手掌多汗症 というものであると言う事

ある種の疾患(病気)である為、あなたの性格や 気持ちが弱い、引っ込み思案 などなど 自分がおかしいではない。自分を責めなくても良い。と言う事
対処療法とか治療とか 汗を止める方法はいくつかある。

…と言う事を教えてあげましょう。

知恵を出すには 知識があってこそ。
知っているのと知らないのとでは その後の心の向きが 大きく違ってきます。

手汗多汗症に対して 正しい知識を持ち その症状を理解し 汗の出るメカニズムを知る と言う事を 子供さん自身が成長とともにできるようになれば 自分自身でも手汗を受け入れることが可能になってきます。

高校生とか大学生とかになったら スマホやPCなど ネットから 治療から制汗剤にいたるまで 汗を止める方法を模索し 情報を拾ってくるでしょう。

自力での対処療法と か医療機関での治療とか 自身により良い方法を選択できるようになるまでの期間~発症時期から 付かず離れず 見守り続けて 心の負担を半分くらいは持ってあげたい。

自分ひとりで悩む事が長く続くと 手汗の多汗症のせいで 行動範囲が狭くなり やりたい事もできない など 大変もったいない時期を過ごす事になります。

生活の場面で

発汗を促す交感神経が 人よりも興奮しやすい とか 過剰に反応する とか 言われている 手汗多干症ですが 子供にとっては よき理解者であり 一緒に悩み苦しみ 苦悩する 心の支えとなることなど内面的なケアとは別に 日常生活で 気をつけてあげたい事など。

睡眠~寝起き

睡眠中は 一日のうちでも手汗が出ない 数少ない時間帯。

究極のリラックスゴールデンタイムです。

寝る子は良く育つ と言いますように 成長過程においても 大切なもの。
より良い睡眠を確保していきましょう。

夜 眠りに付くまで

スマホやパソコン ゲームなどは 日常的に やりすぎてしまう傾向がありますが 脳への刺激が強く 交感神経も興奮しまくります。

興奮すると 覚醒されて眠れなくなります。

今の時代 これらを取り上げてしまったり 制限がきつかったりするのも 不満が募り ストレスに繋がりますので 許容範囲を設けましょう。

自律神経の乱れに大きく関わっているのが 生活のリズム

朝起きて夜寝ると言う 普通の事ができなくなってしまって ついつい 日常的に 夜型生活になってしまったりとか 布団の中でゲームしながら眠りに付くとか 悪しき習慣は正しましょう。

試験勉強も 夜遅くまでするより 朝方に切り替えた方が効率も良いようです。

究極のリラックスゴールデンタイムを奪わないように 寝る前の 1~2時間は しないようにして
より良い睡眠を確保していきましょう。

目覚まし時計

目覚まし時計をセットする習慣の方も多いと思いますが これは意外と曲者です。

せっかく リラックスして眠っているのを 突然 大きな音で 目覚めさせると言う行為は 無意識のうちに危機を感じ取ってしまい 心の落ち着きを遮断するかのような行動のようです。

朝一番から 交感神経を刺激して 活発にしてしまいますので 目覚めと共に 手汗がダラダラ…というのもかなりストレスです。

景色が明るくなる事で目覚めますので 子供の部屋のカーテンを開けるなど 朝は忙しいですが ひと手間かけてあげましょう。

早寝をすれば早く起きれますので 自力で起きれるように習慣化していく方向へもって行きましょう。

交感神経の活動は 正常であれば だいたい 午前10時ごろから 午後6時ごろまでのようです。

寝起きは 体と脳を ゆっくりと目覚めさせて 両手を広げて 大きく伸びをして できれば外に出て 太陽の光を浴びて ビタミンDを吸収しましょう。

ビタミンDは 細胞を活性化して 免疫力の向上にも良いです。

食事には気を配り 特に胃腸の健康を守る。

悩み事が多かったり ストレスを多く抱えていたりしている方は 胃潰瘍になったり胃炎になったり 最初に『胃にくる』というのは けっこう知られていること。

精神的な問題 ストレス 自律神経 胃 とうのは関係が深い。

手汗で悩んでいる方は 胃腸に何かしらの問題を抱えている方が多いと言います。

東洋医学では 手足の調子を胃腸が調節している とも言われていまして 胃腸に負担がかかっている状態では 消化能力の限界に超えてしまって 身体に熱が溜まってしまうようです。

この熱を 手汗から汗を出させる事によって 発散させる という考え方です。

手汗で悩んでいる人に多い症状

  • 便秘や下痢
  • 疲れやすい
  • 手足がだるい
  • 食べても太れない
  • 口周りの吹き出物
  • 蓄膿症
  • 急いで食べるとすぐに下痢する
  • 食べるのが人より時間がかかる(遅い)
  • 声がか細い
  • などなど

食事で気をつけること

  • 食べ過ぎ
  • 脂っこいものの食べ過ぎ
  • 甘いものの食べ過ぎ
  • 胃腸に負担がかかる食べ方ドカ食い 早食い 夜食
  • スパイシーなど刺激物

食べ過ぎとは 本人にとっての食べ過ぎかどうか 他人と比べて が問題ではない。

制汗剤は 肌への負担の少ないもの 安全第一を考える

自律神経の失調が招く 手汗の多汗症ですので 診療療法やロゴセラピー 漢方薬など内面からじっくり取り組む方法も良いと思いますが

手汗 足汗に関しては 皮膚表面から直接的に 汗をまず止める!(少しでも)という方法を取る方が早いですし 汗が止まる経験を通じて 気持ちの面でも救いが大きいです。

まずは止めるのに 効を奏するのが 制汗剤。

子供の年齢や 肌の強さ 手汗のレベルにもよりますが 安全第一を考え肌への負担の少ないものを選ぶようにしましょう。

小学生でレベル1とかだったら 制汗剤は極力使わず…と言いますか 汗を止めることへ意識を向けさすと 汗が出てることへますます意識がいきますので

できることなら 自律神経のバランスの乱れを解決するべく 生活習慣や 安らげる場 作りなど 子供の心を癒す方向からケアしていくのが良いと思います。

中学生ぐらいになると 本人も気にする場面が多くなり 公式な試験もありますので 肌に優しい成分の制汗剤から 使うようにしていくと良いのではないでしょうか。

ここぞ!と言う場面で 汗を止める事ができたら安心できます。
これだけで解決する場合も多々あります。

自宅でのセルフケア また 治療すると言う選択肢もありますので 子供の成長に応じて その都度決めていかれると宜しいかと思われます。